社会人としての自己研鑽

これから社会人になる大学生に向かっての発信も考えてのタイトルです。
社会人の方を対象とするのなら、「自己研鑽とは」というタイトルが適切でしょう。
とはいえ、問題意識のある方なら、大学生・社会人、問わずに有用な内容と信じています。
毎日勉強しています。おそらくは30代の後半くらいから、そんな癖がついたようです。
今現在は、個人事務所を運営していますので、そこからの情報発信のため、ビジネス受注につなげるためのネタ探しとしても、常にアンテナを高くするとともに、日々レベル向上を意識しています。
昨年から中国語の勉強を始めました。ちょうと1年が経ったところです。一日20分程度です。NHKラジオを1週間遅れでのインターネット配信で聞いています。ごくごく簡単な単語と文章がわかる程度にはなりました。
一番大きな収穫は、言語から見えてくる文化や民族性です。中国人の日本語がちょっとぶっきらぼうなのは、それなりの理由があることがわかりました。また、韓国語も含めて3か国語を比較すると、日中韓の文化と歴史の背景が見えてきました。ちなみに、図書館という発音は、3か国とも、かなり似ています。
英語も同じように毎日続けています。断続しながらも30年近く続けてます。杉田敏さんという方が、の3月まで30年以上にわたってNHKラジオでの英語講座をご担当されてました。私も25年以上聞き続けてきました。たまたま杉田さんが運営しているサイトで講座への感想と募集していましたので連絡しました。驚いたことにすぐにお礼の返信がきました。

英語は韓国サムスン時代のコミュニケーションに役立ちました。先日、運営しているサイトに中国新興EVメーカからのプレゼンを掲載しましたが、この依頼から掲載まで、先方の広報とは英語のやり取りでした。
継続は力なり、と言います。1年継続したら、25年継続したら、それなりの力になります。
そのためにも、毎日少しずつ勉強する癖をつけることです。
何を勉強するかは、自由です。自分の知りたいこと、先々取り組みたい事、そんな着眼で興味あることを少しずつ切り開いてみましょう。
終身雇用の慣行が崩れていく今、能力向上を継続する人は、何も怖くない。全世界、どこでもニーズがあります。